太陽光発電価格の負担を軽減する補助金
太陽光発電導入の費用
太陽電池モジュールやパワーコンディショナー、接続箱に売電用メーターなど、さまざまな周辺機器の代金に加え、それら周辺機器の設置工事、また売電に関する申請手続きなど、太陽光発電を導入するためにはそれなりにまとまった費用が必要です。
周辺機器のメーカーや機種、あるいはそれらを設置する施工業者と設置場所の面積や状況によって導入費用にはかなり差が出てきますが、ひととおりの費用を全て合わせると、どんなに安くとも100万円以上かかってしまうというのが、太陽光発電の現状といえるでしょう。
補助金の活用
しかし、2012年時点では、国や県、地方自治体などから「住宅用太陽光発電導入支援対策補助事業補助金」というものが交付されており、この補助金を上手に活用することが太陽光発電システム導入の負担軽減には欠かせないポイントとなっています。
補助金の申し込みは、J-PEC（一般社団法人太陽光発電協会太陽光発電普及拡大センター）で行なわれますが、補助金の対象内・対象外製品の区分があったり、補助金が受けられる条件がいくつか定められていたりと意外と複雑なので、いざ申し込み！という場合には、事前に施工業者などに詳しい説明を聞いておいたほうが良いでしょう。